2023-01-03 コトダマ 耳の奥のもっと奥 記憶の引き出しの中 自分では取り出す事など 出来ない奥底に 潜んでいる 総て崩れ去る叫び声 あの日から 上手く目蓋が閉じれない 僕はきっと 重なっていた場所を 憎んでは撫で 掴んでは握り潰す 消えない傷も罪も そのままで